高齢者の転倒・転落死の現状

平成２５年の統計によると、年間７７６６人もの高齢者の方が転倒・転落事故で命を落としています。これは、交通事故者数６０６０人よりも上回っており、年々、増加の一途を辿っています。軽視できない社会問題として対策を考えていかないといけない時代になっています。また、転倒による骨折も多く、寝たきりになってしまうことも少なくないのです。

寝たきり大国

寝たきり老人は1993年の90万人から、2000年には120万人に増加したとみられており、老齢人口の急速な増加に伴って、この数は2010年に170万人、2025年に230万人に達すると予想されています。このことからも、日本は「寝たきり大国」との呼び声も多くなっています。

健康寿命とは？

健康寿命とは、「健康上の問題がない状態で日常生活を送れる期間」のことです。誰もが最後まで、好きなことをして充実した生活を送りたいと思います。健康寿命を伸ばしていくことが大切です。

筋トレで筋力低下を防ぐ！・・その前にアクシスメソッド

高齢者の筋トレ意識が浸透してきていて、ジムに行くと高齢者が汗を流して頑張っている姿をよく見かけるようになりました。とてもいい傾向だと思います。

この努力を最大限、自分の身体に身につくようにするためにアクシスメソッドで中心軸を形成していくと、より筋肉の連動性が高まり筋トレの効果も倍増していきます。

解りやすく説明すると、「力が入るようにするために筋トレをするのではなく、力が入る状態にしてから筋トレをする」ということです。その方が効率的であり、筋トレの弊害である関節の負担も軽減できるので、怪我のリスクも減少します。また、アクシスメソッドは年齢を問わないで効果が期待できます。　

　(アクシスメソッドについてはこちらをお読み下さい)

筋トレが出来ない方にもアクシスメソッド

筋トレや運動をした方がいいのは解っているけれど、どうしても続かない方もいると思います。そんな方でもアクシスメソッドをすることで中心軸が入り、身体バランスが向上し安定感が増していきます。また、本来の筋力が発揮できるようになるため、今まで踏ん張れなかったことが、踏ん張れるようになるので歩行も楽になります。　　(中心軸についてはこちらをお読み下さい)

アクシスメソッドで健康寿命を伸ばしましょう！

転倒してしまってからでは遅くなる場合もあるでしょうし、どんなに長生きしても身体が思うように動かなかったりすれば、好きなことも出来なくなってしまいます。

健康でいきいきとした生活をするためにアクシスメソッドをご活用していただくことをご提案させていただきます。