アクシスメソッド よくある質問

Q.中心軸とは何ですか?

A.「中心軸」というのは解剖学的に固有の部位のことではありませんが、各種スポーツ武道や格闘技、ダンスなど、身体を使う様々な分野で非常に重要とされてきたものです。「中心軸」に関しては、様々な定義がありますが、アクシスメソッド協会ではそれを、「その運動に必要なすべての筋肉が、完全に機能する事」と定義しています。

中心軸からの動きは、パワーと柔軟性が高まることで、筋肉の連動性が飛躍的にアップします。そうなることで、ある動作をする上で使える筋肉の数が増えていくことになります。今まで意識をしても上手く使えていなかった深部の筋肉を無意識に使えるようになり、トップアスリートの身体を手に入れることができます。

考えてみてください。ある動作をする際に1つ~2つの筋肉で力動かすよりも、10個や20個の筋肉を連動させて動かしたほうが当然、パワーが増します。また、1つの筋肉にかかる負担も分担できるようになるので疲労も蓄積しにくい身体になります。

つまり、アクシスメソッドで中心軸を形成することは、身体の機能を「使える状態」にセットアップすることになります。

武道の達人やトップアスリート達は「中心軸」を使いこなして圧倒的な身体能力を発揮しているのです。

 Q.中心軸が入ると具体的に身体はどう変わりますか?

A.中心軸が入ると、まず身体の変化で最も解りやすいのは、体幹のブレがなくなり、下半身が大地に根を張ったように安定します。また、中心軸があると力をいれて踏ん張ったりと特別な意識をせずにしないでも、自然と身体が安定するので、余分な力が必要ではなくなります。つまり、中心軸によって無意識下に落とし込んだ状態で身体が使えるようになります。

意識をして身体を使う場合、意識が強すぎると無駄な力が入ってしまい、身体はスムースに動かせなくなります。そうなるとパフォーマンスは低下してしまいます。アクシスメソッドで中心軸が入ると、その動作に対して無意識に身体が使えるようになるため、最もパフォーマンスを発揮しやすくなります。その結果、様々なシチュエーションにおいて力を入れなくても、踏ん張れるので倒されなかったり、体勢が崩れたときにもリカバリーすることが容易になってきます。

アクシスメソッドでは運動能力の差は、身体に中心軸が備わっているかどうかで決まると考えています。一部のトップアスリート達は、この中心軸を身につけていますが、そのために膨大な時間を費やし、何万回も繰り返しトレーニングをしています。

アクシスメソッドでは、この中心軸が瞬時に備わるので、アスリートなら誰もが必要不可欠となるメソッドだといえます。

Q.体幹と中心軸は同じですか?

A.体幹というのは体の幹ですから胴体にあたる部分であり、背骨や肋骨、それを取り巻く深層筋(インナーマッスル)で構成されています。それに対して中心軸というのは人身体の動きの中心の軸であり、解剖学的にに固有の部分を指すものでなく、感覚的な意識によって作られる軸のことです。

体幹のインナーマッスルは、腕力や脚力を連動させる幹にあたるモノなので、体幹トレーニングをすることで運動能力は上がりますが、体幹トレーニングだけを行っても、残念ながら運動能力が高まることは無いのです。 つまり、体幹は全身の運動能力を高めるのに必要な要素のひとつではあるのですが、全部ではないのです。

アクシスメソッドでは、頭のてっぺんから足の指先まで全身に中心軸が存在していると考えており、身体の細部に渡って、中心軸を入れていくことが可能になります。

 

 

Q.アクシスメソッドをすると、他のトレーニングは必要なくなりますか?

A.アクシメソッドで運動能力が高まるのは、本来持っている筋力や連動性といったところが発揮されるからなので、決して筋肉が肥大し、筋肉量が増加しているわけではありません。ですので、筋肉量を増やすトレーニングをしたり各競技のそれぞれの練習も必要になります。

アクシスメソッドでは、筋肉はトレーニングする前に使える状態にセットアップ(準備)していくことが重要だと考えております。使えない状態でいくらトレーニングを繰り返しても、効率が悪いだけでなく、身体を壊してしまう可能性が高くなります。

運動能力を高めるために、日々トレーニングをするのではなく、

運動能力を高めた上で、日々のトレーニングをしていくと、どうなるでしょうか?

当然、トレーニング自体の質が向上し、効果に圧倒的な差が生まれます。

「パフォーマンスアップのために必要な3大要素」

各競技でパフォーマンスを高め成績を向上させるためには下記の要素が必要になります!

1.Learn(学ぶ):強くなるために必要な要素を習い覚える

理想のフォームや技術、そのための知識、試合運びなど必要な要素を習い覚える。

2.Practice(練習する):練習によって筋肉の能力を高める

パワーやスピード、持久力など競技に必要な筋肉の能力を高める。

3.Functional(機能的):筋肉を機能的に働くようにする

身体機能を高め、全身が中心軸を備え、筋肉をより機能的に働くようにする

1.Learnと2.Placticeは、選手とコーチやトレーナーが共同で行うことで高めることができました。

しかし、3.Functional(機能的)の部分はコーチやトレーナーが教えることができず、これまで選手のセンスやイメージ力、感性に任せられてきました。

アクシスメソッドでは、この「Functional」の部分を担うものです。

中心軸が備わってからのLearnPracticesの方が、より短期間で高度な動きやイメージする状態まで持っていくことができます!

Q.アクシスメソッドはどんな競技に有効なのでしょうか?

ゴルフ、弓道、アーチェリーのような「静」の競技でも、サッカー、バスケ、格闘技のような「動」の競技でもアクシスメソッドの中心軸が形成している人はポテンシャルを発揮できるようになります。アクシスメソッドは身体のあらゆる部位に中心軸を入れていくことが可能なので、身体を使うあらゆる競技に有効だといえます。

また、スポーツだけでなく歩行が不安定な高齢者の転倒予防にも有効だといえます。

Q.アクシスメソッドは整体等の施術と、どのように違いがありますか?

A.一般の整体等の施術の目的は、痛みやしびれ、可動域制限などを改善するのに導くことです。つまり、0(ゼロ)が正常な身体の状態とするなら、痛み等の異常な症状があるのはマイナスの状態であるといえます。

このマイナスを症状のない0(ゼロ)にすることが一般的な整体等の施術になります。

アクシスメソッドの効果は身体能力や運動能力を高めることなので、0(ゼロ)からプラスの状態に導くのに効果を発揮していきます。

例えば、整体等の施術では痛みや不快感を解消して、一般の生活が普段通りに行えるようにしたり、好きなスポーツができるようにするようにはできますが、施術で体幹が強くなるようにはなりません。

アクシスメソッドは、その人の身体能力を高めるものなので、根本的に整体等の施術とは異なります。

ですので、痛みや痺れ等の症状を解消してから、アクシスメソッドを行うことで中心軸が入り、身体の使い方やバランスが整うので症状が再発しにくい身体になるといえます。

Q.アクシスメソッドによる副作用や弊害はありますか?

A.アクシスメソッドは身体に無理な負荷をかけて持ち合わせていない能力を発揮しようとするものではなく、神経の伝達を、本来の正常な状態に導くことなので、一切の副作用的なものや弊害はありません。

Q.アクシスメソッドの効果はどれぐらい持続しますか?

A.アクシスメソッドの効果は約1ヶ月間ほど持続することが臨床でわかっています。また、アクシスメソッドの特徴として、継続して受けていくと、更に潜在能力が引き出されていき運動能力が高くなっていきます。

そして、6回継続していく事で身体が中心軸を完全にインプットします。そうなると、アクシスメソッドで作り上げた中心軸は半永久的に自分のモノになります。

例えば、自転車の乗り方を一度覚えてしまうと、どんなに乗らない期間が長くても、乗れなくなることは無いのと同じで、アクシスメソッドの中心軸も一定期間継続すると、身体が覚えてしまうのです。

それ以降は3ヶ月~半年に一度のメンテナンスで非常に高い効果を持続させることが可能になります。

アクシスメソッドで身体能力を高めて

本当の自分に出会って下さい!

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エフカイ整体院 院長 茆原陽志

エフカイ整体院 院長 茆原陽志

神奈川県藤沢市 エフカイ整体院の院長  茆原陽志です。社団法人アクシスパワーマスタリーメソッド協会 公認マスタートレーナーです。当院はボキボキしない腰痛専門の整体院として、長く患っている慢性腰痛、坐骨神経痛の方が多く来院されています。また、整体施術のみならずアクシスメソッドでアスリートもサポートしています。 高校時代は野球部に所属。関東ベスト4,夏季西東京大会ベスト4の球歴あり。現在は草野球、サーフィンなどを楽しんでいます。
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