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【アスリート必見】周辺視野とゾーンの関係

ゾーンとは?

極限の集中状態で競技に没頭し、無駄な思考が一切排除され、メンタル面とフィジカル面の調和が完全にとれた超集中状態のことをゾーン(またはフロー)といいます。ゾーンに入っている状態のときは、特殊感覚になっていて、周囲の雑音や風景が意識に上がらなくなり、研ぎ澄まされた感覚で、まさに「無我の境地」であります。

世界の一流選手やトップアスリート達は、ゾーンに入った経験をしていることが多く、その時のことをこの様に語っています。

「周りの選手がスローモーションのようにゆっくり感じた」

「相手の次の動きが手に取るようにわかった」

「ボールが大きく見えた」

この様な感覚になっているので、いとも簡単にハイパフォーマンスを発揮することができるのです。スポーツだけでなくビジネスや勉強面においても、ゾーンに入ることで、ものすごい量をこなし、成果を出すことが可能になります。

つまり、ゾーンに入ることは、どのような場面においても、大きなメリットが生まれるのです。

トップアスリートは常に追求している

昨年、元ハンドボール日本代表キャプテン 永島 英明さんにお話を伺った際に、ゾーンについてとても興味深いことを言っておられました。

元ハンドボール日本代表キャプテン 永島 英明さん

永島さんは現役時代に、「目の前にゴールキーパーがいても、どこを狙えばいいのかが見なくてもわかったり、敵の選手が泊まって見えた」というゾーンに入った経験を何度となくした経験から

「スポーツは無意識の世界であり、ゾーンは意識が介入すると難しくなるので、無意識を発動させる必要がある」

そのためには、常に自分の身体の状態に目を向けている必要があり、特に、次の4つのことが無意識を発動させるためには重要だと言っていました。

1.筋膜

筋・筋膜が疲労を起こしていると、筋力や柔軟性といった機能が低下してしまい動きが悪くなってしまう。

2.腸

食事によって身体の動きは大きく変わってきます。また、その時の体調にも左右されるので、自分の感覚に従って摂るようにしている。

3.深部感覚

身体の深部における軸の感覚。または、神経や筋肉の状態。

4.呼吸

呼吸の方法によって自律神経のバランスを変え、副交感神経を優位にすることで、緊張状態においても力むこと無くリラックスして、心と身体の調和がとれた状態にする。

この4つを意識することで、心・技・体が充実して、無意識の超集中状態である「ゾーンに入ることが出来る」と言っておられました。

スポーツにおいて副交感神経に切り替える必要性

私たちは24時間、自律神経の支配をうけています。昼間などの活動時には交感神経が活発になり、安静時や夜になると副交感神経が優位になることでバランスをとって生活しています。

このことを考えると、「試合中だから交感神経でしょ?」と思うかもしれませんが、逆なのです。この理由を説明していきましょう。

交感神経と副交感神経

交感神経は「闘争と逃走の神経」と呼ばれていて、運動をしている時や逃げる時などに心臓の拍動を早くして身体を緊張状態にします。しかし、このような身体が緊張した状態ではパフォーマンスは低下してしまいます。パフォーマンスを高めるためには、無駄な力を脱く必要があるからです。そのために、交感神経ではなく、副交感神経を運動中に発動させる必要があるのです。

副交感神経を発動させる方法

運動中でも副交感神経を発動させるポイントは2つです。

1.腹式呼吸

腹式呼吸は横隔膜を使ったお腹を膨らませたり萎ませたりする呼吸法です。まずは、肺の中の空気を吐ききって、鼻から大きく吸って、前歯の裏側に音が聞こえるぐらいの強さで息を吹きかけていきます。逆に、交感神経のときは、胸式呼吸になっていて、胸を上下するように呼吸をしています。

2.周辺視野

周辺視野というのは、視界に入る全体をフォーカスする目の使い方です。視野が広くなるだけでなく、動いているものを見る動体視力に向いています。また、感覚で視るので記憶に残らないことが多いです。逆に、中心視野は意識してモノを見るときに使い、テレビや読書の際などの日常生活に用いています。

この2つを意識して行うことで、無駄な力が脱けてパフォーマンスを高めることや、ゾーンに入ることができるのです。

 

アクシスメソッドは周辺視野が無意識に使えるようになります

これを読んでいる方の中では、アクシスメソッドを受けて動体視力を高めた動画をご覧になった方もいるかもしれませんが、その原理は周辺視野が使えるようになっているからなのです。周辺視野をというのは、鍛えることはできないわけではありませんが、練習したからといって試合で無意識に使うことが難しいと言われています。しかし、アクシスメソッドなら受けたその場で、無意識に周辺視野の能力が高まります。

アクシスメソッドについてはこちらをご覧ください。

アクシスメソッド動体視力編

 

※大阪の神戸鍼灸整骨院様から動画をお借りしました

まとめ

ゾーンに入るためのキーポイントである周辺視野はアクシスメソッドで身につけることが出来ます!

 

アクシスメソッド6つの特徴

1.脅威の即効性

アクシスメソッドを受けた直後に神経伝達を抑制するブロックを外すことにより、その場で身体能力の変化を実感することができます!

2.驚愕の持続力

一度アクシスメソッドを受けると約1ヶ月にわたり身体能力が上がった効果を実感し続けることができます!

3.驚きの再現性

アクシスメソッドの効果は体格や身体の個体差に関係なく、全ての人が身体能力の上がった状態を実感することができます!

4.競技や個人に合わせたオーダーメイド

中心軸を入れる部位を競技や個人の課題に応じてオーダーメイドすることができます!

5.継続による可能性

一定回数アクシスメソッドを受けることで、中心軸ができ身体能力の上がった状態が自分のものとなります!

6.無痛で短い施術

アクシスメソッドは頭部に軽い刺激を与えるだけなので一切痛みはありません。また、施術時間も短く身体への負担もありません。

 

 

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エフカイ整体院 院長 茆原陽志

エフカイ整体院 院長 茆原陽志

神奈川県藤沢市 エフカイ整体院の院長  茆原陽志です。社団法人アクシスパワーマスタリーメソッド協会 公認マスタートレーナーです。当院はボキボキしない腰痛専門の整体院として、長く患っている慢性腰痛、坐骨神経痛の方が多く来院されています。また、整体施術のみならずアクシスメソッドでアスリートもサポートしています。 高校時代は野球部に所属。関東ベスト4,夏季西東京大会ベスト4の球歴あり。現在は草野球、サーフィンなどを楽しんでいます。

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