まだ前編をご覧になっていない方は、この記事の理解を深めるために先に↓をご覧ください。
今回の被験者はqooninTVでお馴染みの「クーニーズ」でピッチャーをされている、おおすがさんです。
アクシスメソッド前の検査
1.立位の検査
立位で組んだ手を上から押して、前後の軸を検査していきます。前後ともブレてしまうのが確認出来ます。
2.バランス
片足立ちのバランスをみていきます。片足立ちになって同側の腕を水平に挙げた状態から、腕を押し下げてみます。バランスを取り続けることが出来ず、足を着いてしまいます。
。
3.回旋動作
身体を捻って回旋の動作をチェックします。
4.腹筋の検査
オーソドックスな腹筋の検査です。胸と膝を押し広げる力に抵抗してもらいます。腹筋トレーニングを長年続けていても、抵抗出来ず倒れてしまいます。
5.丹田の検査
股割りの姿勢で足の裏を合わせた状態から、腹筋と同じように後ろに押していきます。学生時代からバリバリ野球を続けているおおすがさんですが、全く抵抗することが出来ません。
6.足腰の踏ん張り
腰を落として踏ん張った姿勢から臀部を押していきます。決して弱くはないですが、踏ん張ることは難しいようです。
アクシスメソッド後の変化
1.立位の検査
アクシスメソッド後の変化に思わず笑ってしまうのは、よくある光景です。
私は体重63キロですが、軽く持ち上げられてしまいました!ここまで身体が変化するのには理由があります。アクシスメソッド前は、倒されないように筋肉で身体を支えていたものが、アクシスメソッド後は”軸”で身体を支えられるようになるので、その分の筋肉は動作に使うことができるようになるため、この様に軽く持ち上げられる程になるのです。
2.バランス
上から押し下げてもビクともしなくなりました。余裕の表情が伺えます。
軸を使って立った姿勢は、無駄な筋力を使うこと無く背筋が伸びて綺麗になります。この様になると、バランス力が飛躍的に向上します!
3.回旋動作
胸椎の可動性が高まることで、引っかかりがなくなりスムーズに動かせるようになり、可動域がアップしています。
4.腹筋検査
全くビクともせず、まるで「岩」のように動かなくなりました!
5.丹田の検査
先程は全く力を入れることが出来なかった丹田ですが、アクシスメソッド後は微動だにしない状態までになりました。
6.足腰の踏ん張り
喋りながらでも余裕で踏ん張れています(笑)
繰り返しますが、アクシスメソッドをすると、この様に軸で身体を支えることができるようになるので、無駄に力(筋力)を入れる必要がなくなるのです。その分の筋力は動作に使うことができるので、今までよりもパワフルに素早い動きが可能になります。これがアクシスメソッドの効果です!
実際のピッチングフォームで確認します
足を上げたときの体幹のブレを感じなくなり、次に足を下ろしていく際の下半身の粘りが出てきました!
筋力が無いのではなく「使えていなかった!」
どんなにウエイトや体幹トレーニングをしても、それを使えていなければパフォーマンスアップに繋がりません。せっかく努力して鍛えた身体を使い切るには、それを司る神経の流れを変えていく必要があるのです。アクシスメソッドを受けると、神経伝達のブロックを外し神経がスムースに流れるようになるので、持っている力(筋力)を存分に使えるようになります!
想像してみてください!
アクシスメソッドをして中心軸が入った状態で今までと同じようなウエイトや体幹トレーニングをしていったら、半年、1年後はどうなっていると思いますか?
アクシスメソッドの驚異的な変化を動画でご確認くださいませ!
これからはポテンシャルを高めてから練習する
これまでの常識は、全ての競技において、運動能力を高め中心軸を作るために練習やトレーニングを行っていました。
しかし、これからは中心軸を作って運動能力を高めてから、練習やトレーニングをする時代です。
アクシスメソッドで中心軸を形成し、全身の筋肉を連動させ
ポテンシャルを引き出した状態で練習を繰り返すことで、ネクストステージへの近道になります。
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